二四〇九階の彼女
実は半月以上前に読み終えて、感想を書くのを忘れてた小説です。
世界は塔の形をしており、各階層に人々は住み、人々はアントロポシュカという神様の代行機械によって統治され、幸せの方向へと導かれてる、そんな世界観。そんな中、主人公は塔の外の世界を見るために、相棒のカエルとともにその塔を下って行く、そんな話です。オムニバス形式で、キノの旅みたく色んな世界での話が載ってます。基本的にGood Endで終わりません。どちらかというと、Bad Endで終わります。九四三階の戦争とか、非常に切ない話です。アントロポシュカは何故…と思っちゃいます。イラストに惹かれて買っちゃいましたが、内容もかなり良かったw
…てか、半月以上前に読んだ本の感想とか思いつかないよ!w
- 作者: 西村悠,高階@聖人
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
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