Hektor 13.5cm F4.5購入
ライカMマウントシステムを構築するにあたり、とりあえず広角・標準・望遠の三本を揃えようと考えました。
標準レンズはNokton Vintage Line 50mm f1.5があるので、あとは広角と望遠レンズです。
普通の人の感覚ならばまず広角…となるのでしょうが、ドール撮影に使えそうな望遠レンズから攻めてみました。安いし
ヘクトール135/4.5を手に入れた pic.twitter.com/F0I0Jp1EjC
— のえる (@alice_sheila) 2018年10月8日
というわけでHektor 13.5cm F4.5を購入いたしました。大阪へ行ったときにカメラのナニワでお迎えです。10800円なり。
こちらは1958年生まれらしいです。60歳だからまだまだ現役世代。
というわけで唯さん。Noktonの時と比べると圧縮効果で背景のカーテンが大きく写ってますね。最短撮影距離が1.5 mと長めですが、Noktonよりは大きく写せそうです。
カメラのナニワにて試写したときの写真。なんか個人的に非常に好きな写りかも。
レンジファインダーカメラで望遠レンズっていうのは難しそう、と思っていたのですが、割と問題なくできる感じですね。
思ったよりブライトフレームは大きかったです(何故か米粒ぐらい小さいフレームを想像してました)。フォーカス合わせも落ち着けば問題なくできそうです。
あとは広角レンズでMマウントシステムの一周目(?)は終わりですね。はじめてのライカなので、今回のコンセプトは使いやすそうなものを、という風に考えています。
そこで、今の所広角レンズでほしいなと思っているのは
1. Super-Angulon-M 21mm F3.4.
2. Biogon T* 2.8/21
3. Elmarit 28mm/f2.8
4. Summarit 35mm/f2.5
5. Nokton Classic 35mm F1.4
あたりかなーって考えております。癖のないものを選ぶとまずスーパーアンギュロンあたりは消えそうです。露出計動作しないみたいですし。
この中で一番使ってみたいのは4のズマリットなんですが、あまり中古を見かけないので、ビオゴンかエルマリートかノクトンかなーと思ってます。
まぁ、買うのは12月あたりの予定なのでもう少し悩んでみましょう。
ライカMモノクローム購入
やっちゃった。 pic.twitter.com/MNkkDnQtzJ
— のえる (@alice_sheila) October 4, 2018
というわけでやってしまいました。ライカMモノクローム購入です。
実は先日のブログを書いたあと、マップカメラからメールが来まして、
「中古商品が最大20%OFFの"AUTUMN SALE"を開催いたします!」
みたいな事が書いてあってですね…。
で、何があるのかとちらっと見てみると初代ライカMモノクローム シルバークロームの美品が20%OFFされていまして、この期を逃すわけには行かぬと思い、ついX-Pro2と下取交換をしてしまいました。だって10万以上値引きされていたんですよ…。お買い得に思えてくるじゃないですか(ダメな人の思考)。
ちなみに同時にレンズも購入しまして、Nokton VintageLine 50mm F1.5 Aspherical VMを購入いたしました。こちらは新品です。
まぁ、X-Pro2購入時にフルサイズは重いからAPS-Cで良いよ、安いしとか言ってたにもかかわらず、フルサイズに戻ってきてしまいました。
しかもフルサイズが色々ある中でも一番(価格帯の)端っこに行った気がします。安いレンズが全く存在しない領域…。
ま、まぁ、その分楽しく撮れればいいかな…レンズ遊びも捗りそうだし…。
というわけで適当に写真を。すべてNokton VintageLine 50mm F1.5 Aspherical VMです。
唯さん。白黒でもかわいい。
レンジファインダー機特有の最短撮影距離の長さ(70cm)ですが、50mmのレンズでなんとかなりそうな予感です。メガネ付きのMacro-elmar M 90mm F4あたりを手に入れたら全く問題なさそうです。問題は値段だ(
ののさん。微妙にピントが合ってません。このレンズでもアングルでいろいろできるんだな、と思いました。
大学行く途中にあるお地蔵さん。この解像感と質感の素晴らしさ。石の質感や布の質感がよく現れていると思います。
大学行く途中によく出会う猫さん。毎朝会いますw
猫さんの毛がしっかり解像してて素晴らしい。
大学の屋上より。
空の表現が素晴らしい。また、画面奥の山々もはっきりと見えますし、病院の窓の反射もしっかりと捉えています。すごい(小並感)
という感じです。触った感想としてはモノクロ専用ってすごいな、と。カラーフィルターを廃して1画素=1ドットで表現しているだけはあります。
あとはやっぱりMFで撮影するのは楽しい。X-Pro2の時はほぼAFだったので楽だなーと思ってたんですが、なんとなく撮ってもらっている感がありました。やっぱりMFでピントを合わせてシャッターを切るという一連の動作が楽しいです。あとで撮影したものをみてジャスピンだったらすっごく嬉しいですしwちょっとピントに不安があるから被写界深度を深くしようとか考えるのも楽しいですしね。
今回初めてレンジファインダーを使いましたが、なんとか撮影できますねw カメラ液晶がへちょいので不安いっぱいでしたが、帰ってみて等倍で見てみるとちゃんと思ったとおりのところにピントが来ていました。また、初代Mモノクロームはライブビューが使えないのですが、距離だけ合わせてノーファインダーで撮っても割と撮れるものです。
これがノーファインダーで撮影した写真。意外とちゃんと撮れててわたしすごい(自画自賛)。
そんな感じではじめてのライカでした。
物欲が止まらない
M型ライカがほしい(唐突)
X-Pro2を使っていて思うことがあります。本物のレンジファインダーカメラはどういうものなのだろうかと。
また、フィルムシミュレーションのACROSを使っていてフィルムシミュレーションとFoveonとモノクロ専用センサーとでなにか違うのだろうかと。比較したいと。
というわけでM型ライカがひっじょーに気になるわけです。特にライカMモノクローム。
そしてその思いがさらに強くなったのはLマウントが発表されたせい。L用Mレンズアダプター使えばLマウントで問題なく使えそうですしね?
Mマウントでも上を見ればキリがありませんが、フォクトレンダーとかツァイスあたりを選べば比較的安価に楽しく遊べそうですしね?
ゆくゆくはLマウントのFoveonセンサー搭載モデルでMマウントレンズ使って遊びたいじゃない?
dc.watch.impress.co.jp
というわけでM型ライカがほしいのです。そんなわけでM型ライカを買うならこのへんかな、と思ってます。
1. ライカMモノクローム (CCDの方)
第一候補。高いので中古のCCD。しかし10年以上前のデジカメなのにふつーに50万を超えてきます。モノクロしか撮れないのに。アホかと。
現行モデルのtyp246はふつーに100万超え。モノクロしか撮れないのに。アホか。
手が出ません。高すぎる…。でもモノクロ専用という尖りきったところは大好き…欲しい…好き…。
2. ライカM-EもしくはライカM9
第二候補。なんでM10やtyp240じゃないのかというと高いから(略
まぁ、あとCCDセンサーを使ってみたいと言うのもあります。なんとなくCCDセンサーの色味は好きです。
CCDセンサーとかおそらく蛍光顕微鏡の冷却CCDセンサーしか使ったことないですよ。
あとM-Eのボディの色良いよね。あのなんとも言えない色は好きです。M9のブラックペイントやスチールグレーも好きですが。
3. ライカM3
フィルムじゃねえか!
いや…まぁ、デジタルはdp2 quattroあるし…Mマウント使うならフィルムでも…というアホな考え。
というかまだまだフィルムで生きていけますしね。センサー交換型カメラ好き。
ちなみにもしMマウント使うなら最初のレンズはどうするの?と言われると、Voigtlander Nokton 50mm/f1.5 Vintage Line ASPH.と決めています。
Nokton先生大好き。(比較的)安いし写り良いし。今でもFマウントのNokton 58mm/f1.4はお気に入りレンズだし。
さーって、どーするかなー。
www.mapcamera.com
ワンランク上を手に入れるなら…(白目)