Neuroscience2008 in Tokyo international forum
やっばい、楽しいですw
いろんな人の発表が聞けて面白い。
あと企業ブースが楽しいですねぇ。今回回ってもらったの
ボールペン、クリアファイル、紙袋、チューブラック、ホ ッ ト ケ ー キ ミ ッ ク スでした。
MilliporeのSNAP i.d.が便利そうでした。invitrogenのiblotと組み合わせればImmunoblottingが2〜3時間で終わるんじゃないのかしらw従来の半分ぐらいじゃないか…!!うちの研究室で買ってくれないかしら(’’実機自体は9万だから(まだ)安いはずだ…。
あと、ベリタスの磁石をつかったタンパク精製法、面白そうですね。免疫沈降のセファロースビーズの部分を磁石にしただけ…って大した変化じゃないような気もするんですけどね!!
以下学会1日目で気になった発表
1. グルタミン酸を標識して、プレシナプスの特性を考える
グルタミン酸を特異的に標識する色素(AMPA receptorのfragment+蛍光色素)を用いてプレシナプス特性を考える研究。Active zoneの中にたくさんのRelease siteがある?
2. Calyx of Heldでのシナプス小胞をサイクリングの計算
実際の実験結果を計算にあてはめてシミュレーションした研究?でいいのかな。カルシウム…というかカルモジュリン依存的なシナプス小胞のサイクリングが起こってる。でもカルシウムは1個でおっけい。4個必要らしいのに…。
あと、Dockingの状態とPrimingの状態を同じ状態として見ちゃってる。数学的には簡単になるけどそれでいいのかな…?という感想ですw
3. CAPS2 deficient miceの解析
CAPS2はBDNFとNT-3の放出に必須。BDNFとNT-3が放出しないと自閉症の症状を引き起こす。実際に自閉症の患者のSNP解析を行うと、CAPS2に変異があるらしい。
個人的にはCAPS2の開口放出での役割が気になるところ。
4. マウス副腎髄質クロマフィン細胞のExocytosis
マウスから取り出した副腎髄質のクロマフィン細胞に対して、微小な炭素電極を用いてExocytosisを観察。そこのモデル図がMunc18-1+Syntaxin→Syntaxin+CAMK II→Syntaxin+CAMK II+Sn25+
Sytというような感じだった。CAMK IIでMunc18-1が外れるの?(’’
あといろいろあるけどこの辺で。