年末最後の大きな買い物
そしてドルパ抜け出してライカストアに行ったらこうなった(何 pic.twitter.com/CuQqlvvEMV
— のえる (@alice_sheila) 2019年12月14日
というわけでついSUMMILUX-M F1.4/50mm ASPH.を購入してしまいました。何故かドルパ開催中に。多分ドルパ参加者の中でディーラーの買い物を終えて、ワンオフ投票し、結果までの待ち時間でドルパを抜け出してライカストアでレンズ購入しワンオフの結果を聴きに戻るという行動していた参加者はわたしぐらいでしょう…。しかもライカストアに行った理由はセンサークリーニングであって、レンズ購入するとかこれっぽっちも考えてなかったはずなのに何かがおかしい。
まぁ、購入してしまったものは仕方ありません。多分何か狐か何かに騙されていたに違いありません。
ちなみにライカストアで購入したら、マルミ光機の46mmのUVフィルターを付けてくれました。その時にふと疑問に思い、「ライカ純正のUVフィルターもありますけどやっぱ違うんですか?」と聞いてみると、「多分あれは日本製なので日本のUVフィルターとそんなに変わらないですよ」と答えてくれました。ライカの名前がつくだけで10倍近くに価格が跳ね上がるのはブランド商売の基本ですね(小並感)。
というわけで適当に撮影
立体感がすごいですね。ピントの合った位置の解像度と、ピントが外れたところのボケ量がすごいです。
さらにその間はなだらかに変化していくので違和感もありません。前ボケも後ボケもきれいで満足です。
また、描写自体も繊細で丁寧に描写してくれている感じです。丁寧に物の質感や光を捉えている感じ。
F1.4なので、開放でガリガリ撮っていきたいのですがライカはSSが1/4000までなので、日中用いるならNDフィルターが必須ですね。
ライカMモノクロームでも撮影してきました。
猫かわいい。ライカMモノクロームのほうが解像感があって良いですね。
そんな感じでSUMMILUX-M F1.4/50mm ASPH.でした。50ミリF1.4のくせに値段が50万と意味不明なぐらい高いですが、値段の分の働きはしていると思います。50ミリはこれ1本あれば他はいらないんじゃないかな…て思う感じ。
似たようなスペックでVoigtländer Nokton 50mm F1.5 Aspherical VMがありますが、どう違うかは撮り比べてみたいものです。
Mモノクローム1年経過とモノクロ写真が好きな理由
ライカMモノクロームを購入して早いもので、1年と数ヶ月が経過いたしました。
気が向いたときにライカMモノクロームを持ち出していろいろと撮影をしてきましたが、レンジファインダー撮影は楽しいですね。
素通りのファインダーに映るフレームを見つつ、目の前の光景を切り取る感覚は楽しくて困ります。
フィルムカメラを使い始めて以来、モノクロ写真に惹かれます。デジタルでも白黒いいなーと思ったのはX-Pro2のフィルムシミュレーションを使い始めてから。どうせせっかくなら白黒限定で頑張って行くかと思いライカMMを購入。
そんな感じでやってきましたが、ふと、なんとなく自分がモノクロ写真に惹かれる理由を備忘録的に残しておこうかな、と思います。
わたしがモノクロ写真に惹かれる理由は以下のとおりです。
当たり前ですがモノクロ写真には色がありません。これはデメリットなところが多いです。人間は多くの情報を視覚から得ています。その中で色情報というのは非常に大きなウェイトを占めていると考えられます。多種多様の色があるから、キレイ/汚い。色味から食べれるかどうかの判断ができる。(空の)色があるから、時間の推定ができる。色があるから、リアルに見える…。
ですが、色があるというのは誤解を招くこともあります。
わたしの兄の話ですが、色覚多様性(色覚異常/色弱)を持っています。兄が結婚した当時、ピンクの固定電話を買ったらしいのですが、白にしか見えなかったらしくクレームを付けたらしいです。
わたしも同様に色弱ですが、天使の里のワンオフドールの説明にオッドアイと書かれてたのが、どう見ても同じに見えるなーとか悩んでたりしました。
おかげでわたしは色をいまいち信じ切る事ができませんw
また、加齢によっても色覚は変化します。
www.santen.co.jp
今見ているものが果たして黄色なのか、はたまた自分の目がおかしいだけなのか。悩ましいところです。
特に色覚の変化はデジカメの場合致命的です。Lightroomで現像したときに果たしてこれは良い色なのかどうなのか悩んでしまいます。
モノクロ写真はこういった色に対する悩みがすっぱりと消えてしまうので、個人的にはやりやすいなーと思います。
2. 色を想起させる事ができる。
モノクロ写真は色情報がないため、構造がストレートに伝わり、これらの構造から、相手に色を想像してもらうことになります。
「草原の少女」
以前こちらの表紙の同人誌を作ったときに、スペースに来られた方から
「緑っぽく見えますね」
と言われました。
この時わたしはモノクロ写真でも色鮮やかな表現ができるんだ!と感動しました。
色がなくても相手に色を伝えることができる(かもしれない)、っていうのは素敵ではないでしょうか。
3. なんとなくかっこよく見える
「たこ焼き職人」
モノクロ写真で撮るとなんでもない風景がかっこよく見えてきます。あくまで主観ですが。
こんな感じでしょうか。
色々と書いてみましたが、個人的には、見る人に色を想起させるような表現、ドールの可愛さをストレートに表現できたらな、と思います。そんな写真を撮れるようになりたいなー。
Leica M-E typ240を購入
そんなわけでLeica M-E typ240を手に入れた。 pic.twitter.com/GdLNanpZg5
— のえる (@alice_sheila) 2019年8月16日
そんなわけでLeica M-E typ240を手に入れてしまいました。だってライカM240が50万ですよ…新品の半値ですよ…新品なのに…!!
むしろノーマルのTyp240よりバッファも増えてますし現行のM240より良いまであります。アンスラサイトグレーかっこいいですし!
ちなみに購入した動機といたしましては、カラー機がないとやっぱり不便というのがあります。そしてどうせなら手持ちのMマウントレンズをカラー機でも使いたいっていうのもあります。変なカメラ好きとしてはライカM10-Dとかかなー、なんて考えてたときに、エントリーモデルが発売というのを聞き、値段を見て即予約してしまいました。いや、さすがに半額とは予想してなかったです。安い(高い)。
しかし、エントリーモデルなのに世界700台限定モデルっていうのはちょっと意味わからないな、と思います。エントリーならもっと・・・ねぇ?
まぁ、これがきっとライカなのでしょう(適当)
ライカM-E typ240にUlyssesのM240用ボディスーツを付けてみる。ぴったり。 pic.twitter.com/sW1T8CKN9t
— のえる (@alice_sheila) 2019年8月20日
ボディスーツはユリシーズさんのM240用のものを購入しました。わたしが買ったときはM-E(typ240)が書かれていなかったので半ば賭けみたいなものでしたが、M240用ボディスーツ問題なさそうです。多分カメラの寸法は何も変わらず、塗装だけ変えてあるっぽいですね。
というわけで実写。
神戸SRでの写真。Summicron 90mm F2を用いました。
神戸をフラフラしてるときに撮ったものたち。これらはSummicron 50mm F2.0 1stを用いました。
色の出方が個人的には好きです。
猫たち。どの写真もオートホワイトバランスで撮ってます。割といい感じに色が出ているかも?
昼と夕方。どちらもNokton 50mm F1.5で撮ってます。
レンズのせいなのか、絞りのせいなのかわからないですが雲の表現が独特な気がします。
あとは青空の表現やグラデーションが非常に好きですね。
そんな感じでLeica M-E typ240の紹介でした。安くてもライカはライカですね。基本的な機能は全く問題なし。
これからカラーもモノクロも頑張って撮ってくぞー。
おまけ。
ライカMMとM-E。主張が激しくなるな(何 pic.twitter.com/8Cmk980Pzn
— のえる (@alice_sheila) 2019年8月16日
カメラを始めた当初は、まさかのライカ二台持ちになるとは思ってもいませんでした。
まぁ、カラー機も白黒機も必要です…よね。
今更ですがC96御礼
設営完了ー。本日はよろしくお願いします。 pic.twitter.com/IdvJlyLWkm
— のえる (@alice_sheila) 2019年8月11日
さて、半月近く前のことですが、コミケ96お疲れ様でした。
当サークルにご足労いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。いつも来てくださる方、そして初見の方など多数の方々に見てもらえて非常にうれしかったです。
次は冬…と言いたいところですが、冬はお休みしようと思います。次の次のコミケに向けてがんばります!