C92新刊出る気がします
C92の新刊情報です。
スペース: 8月11日(金)東Q42a
タイトル: おさんぽびより vol.3
価格: 500円
今回はフィルム写真オンリーのドール写真集です。フィルムの良さが伝われば…いい…なぁ…(ぁ
Sample
何も問題がなければこんな感じのものが出るはずですw
よろしくお願いします♪
Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 S.C & VM-E Close Focus Adaptor
そしてドルパついでに購入してしまったものたち( pic.twitter.com/OAeLoQyYa8
— のえる@1日目東Q42a (@alice_sheila) 2017年5月8日
はい、だいぶ前の話ですが、Nokton先生二本目です。
前回のNokton先生はFマウントのNOKTON 58mm F1.4 SLII N(過去記事:Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII N - It is no use crying over spilt milk.)。
今回はVMマウントのNokton Classic 40mm F1.4 S.Cです。マウントを増やしてもカメラが増えないのがEマウントの大きな利点ですね?(何
ライカのカメラで用いられるVMマウントなので、Eマウントで使うためにはアダプターが必要です。
ですが、レンジファインダー用のレンズなので、最短焦点距離が非常に長いのです。そのため、コシナ純正のヘリコイド付きのアダプタも買うことにしました。
こんな感じ。ヘリコイドの重さも重すぎず、軽すぎず、ちょうどいい感じです。
そしてこちらがレンズ。
マップカメラで購入したのですが、そのときは単層コートは中古のみ。複層コートは新品もありました。
両方で遊ばせてもらったんですが、そんなに差はなさそう…店員さんも差はありませんよとか言ってました。ですが、単層コートだと逆光などの特定条件下で変な写真が撮れるかも?と。
だったらふとした時に撮れる写真は楽しそうだなぁ、ということで中古で単層コート版を購入です。
基本的には現代的なバシッと映るレンズよりは、クラシカルな写りのレンズのほうが好きなのです。
というわけで新宿で簡単に試し撮り。元ファイルはこちら。(Nokton classic 40mm F1.4 - 写真おきば。)
新宿のコクーン。classicとはいえ、問題なく写ってます。
犬。ヨドバシカメラの近くにつながれてました。周辺光量落ちがあることから、おそらく開放近くで撮ったんだと思います。
個人的には周辺光量落ちがある方が好きです。いかにもカメラで撮ったって感じなので…。
おいしいコーヒーの店。背景の点光源のボケも丸く。
なんとなく適当に撮った写真の中でびっくりしたのはこれ。
標識の赤と青の鮮やかさが素晴らしいです。
また、標識と背景を完全に区別して立体感を出せているのも素晴らしい。あ、このレンズ好きだわ…と再確認した一枚です。
新宿でなんとなくお昼ごはん。パンケーキを食べたくなったので。
テーブルの上でも問題なく撮れるのは、ヘリコイド付きアダプタのおかげですね。
これは新宿ではありません。鬼女台。
開放で撮りました。クラシックレンズによくあるソフトフォーカスがかかったような写り方好きです。
とまぁ…こんな感じです。一ヶ月ぐらい使ってますが、このレンズはお気に入りの1本になりました。
この大きさであの写り。軽量コンパクトなα7iiにぴったりですし、40ミリという画角も使いやすくて良い。そして何よりレンズ自体はそんなに高くない(重要)!
その辺を色々考慮すると、買ってよかったなって思えるレンズでした。
また、VM-E Close Focus AdaptorのおかげでMマウントレンズへの扉が開かれました。
Mマウントは色んなレンズが合って楽しそうです。コシナのNOKTON 50mm F1.5とか使ってみたいなー。折角なので VM-E Close Focus Adaptor専用のHELIAR40mm F2.8とか使ってみたいですね。安いですし…。
あとはLMリング使ってLマウントレンズとか…コシナが出してるS/C→VMマウントアダプター使ってNikon Sマウントや旧コンタックスマウントのレンズとか…。
夢は広がりますね。財布の温度は急低下していきそうですが…。
一年間α7iiを使った感想
そろそろα7iiを購入して1年となります。
保証書を見ると5月31日まで有効なので、そろそろソニータイマーが発動しそうですね(何)
まぁ、壊れたとしてもマップカメラの安心サービスに入っているので大丈夫のはずですが。
せっかく一年使ってきたので、α7iiの良い点と悪い点を書き上げてみようかと思います。
良かった点
- フルサイズミラーレスのコンパクトさは何事にも代えがたい
はい、まずはこの点ですね。
鳥取に移って、新しい研究室に置いてあるカメラが何故かD800Eでした。
わたしの前任の先生が買われたものですが、異動してしまったので誰も使う人がいなかったそうです。
なので、教授の許可を取り、わたしがちょくちょく研究室から持ち出してニコンのフルサイズ機で試してました。
上からNikonFM、α7ii、D800E
しばらくD800Eを使ってみて思ったことは…重い、腕が疲れる…。
大きさ的にはD800Eとα7iiを比べると、1.5倍ぐらい大きさが違います。同じフルサイズセンサーなのに、です。
D800Eは重い分シャッターを押してもブレることなく撮れるのですが、持ち歩きを考えると正直しんどいです。というかブレはボディ内手ぶれ補正あるおかげで気になりませんしね。。。
この辺の、機動性、センサーサイズ(スペック)、使用者への負担を考えるとα7iiは優れた機体なのだな、と思います。
- ボディ内手ぶれ補正は神
これは言わずもがなですね。わたしのメインとしているレンズは基本的にオールドレンズたちです。
Noktonなどは大口径レンズですので、手ぶれ補正がなくてもちゃんと撮れたりするのですが、室内でドール撮影しているとどうしても辛い時が多々あります。
そういうときにボディ内手ぶれ補正があるおかげで、ストレスなくしっかりと撮れたりするのがやっぱり良いところですね。
- マウントアダプターを介した他社製レンズの豊富さ
わたしは現在Eマウントのレンズを1本も持っておりません。使ってたSEL55F18Zも手放してしまいました。ちょっと後悔してるとか言えない
その代わり、Exaktaマウント、Fマウント、Mマウント、M42マウント、MDマウントのレンズが有ります。
これらの過去のレンズが手ぶれ補正有りで、本来の焦点距離で使えるのはα7iiの大きな強みですね。
悪い点
- バッテリーの持ちの悪さ
これは大きいところです。てきとーに撮りまくってるときでもすぐにバッテリーが無くなります。
まぁ、いくつかバッテリーを持ち歩くか、USB給電ができるので移動時にモバイルバッテリーで充電すればいいという話なので、わたしにとっては大きな問題ではありませんが…。
Sonyのサポート
保証期間が終わる直前に、せっかくなのでセンサークリーニングに出してみました。
センサークリーニング、割と高いんですよね…。ソニーの場合、保証期間内は無料で、それ以降は3000円もかかります。なので、保証が終わる前に駆け込みで。
近くにサービスセンターはないので、ピックアップサービスを利用しました。
かかった日数は次の通り。
5/8 Web申し込み
5/10 運送会社へ引き渡し
5/12 到着、清掃完了
5/13 帰宅
という感じでした。5日間と意外と早かったです。
しかしながら、清掃時か輸送時に不具合でもあったのか、電源を入れると異常なモーター音と振動がするようになりました。さらに、ピント拡大時にはクリック音。
センサークリーニングする前にはこのような症状がなかったので、サービスセンターに再度問い合わせると再入院することに。
5/18 運送会社へ引き渡し
5/25 修理(シャッターユニット交換、手ぶれ補正ユニット交換、操作スイッチブロック交換)完了
5/29 帰宅
そうすると、モーター音と振動は消えたのですが、何故か背面のコントロールホイールが誤動作するように。
6/1 運送会社へ引き渡し
6/3 修理(操作スイッチ制御フレキ交換)完了
6/6 帰宅
というわけで、クリーニングしたかっただけなのに家とソニーを三往復する羽目になりました。
まぁ、おかげで最初のクリーニングの時にかかった輸送費(2000円)だけで異常なところは全て修理していただけたので良かったです。
サポート担当の方の対応もよく、紆余曲折を経ましたが、個人的には満足です。
総評
α7ii買って良かった(小並感)