It is no use crying over spilt milk.

ドールとか写真とかツーリングとか雑多

フルサイズへの誘惑に抗えなかった

散財でストレス発散

最近ストレスを感じることが多いです。実験の解析がうまくいかない。ボスから重圧がある。次のポジションが決まらない…。そんなストレスフル社会。
こういう時にはストレス発散を兼ねて散財をしたくなります。日本経済も活性化するしね!良いことづくめだ。
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というわけでα7iiを買ってしまいました。
α6000とシグマの19mmを墓地に送りα7iiを特殊召還です。

α7iiを選んだ理由

何故α6300でなく、そして別の会社のフルサイズカメラではなく、あえてα7iiを選んだのかと言われると、以下の理由からになります。
1. なんといってもやっぱりフルサイズ
なんとなくですが、やはりボケ量や画質を考えたときにフルサイズカメラが使いたい。
そして今ある全てのレンズを本来の画角で使いたい!
2. ボディ内手ぶれ補正が欲しい
昼間撮るときは手ぶれ補正があってもなくてもあまり変わらないのですが、夜とか暗い場所で撮るならやはりあった方が便利です。
3. オールドレンズで遊びたい
わたしの現在の所持レンズは、SEL55F18Zを除き、マニュアルフォーカスのフィルム時代のレンズだったりします。
これらのレンズがα7iiだと手ぶれ補正付きで、しかも本来の画角で使えるようになるのはとても便利だと思いました。
4. 重いのは嫌だ
フルサイズカメラは一眼レフカメラだととても重いのです。そんなのを使ってると、多分わたしは写真を撮らなくなってしまいそうですw
5. コスパが良い
そして上記の条件を全て満たし、なおかつ値段的に庶民が買えそうなの…というとα7iiしかありません。

これらの理由から、安いα7でもなくα7iiにしました。

開封

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外見。キレイ(当たり前だ)
ちなみにこの重さは本体のみで約556gらしいです。α6000の約二倍の重さです。
重いかな、と思ってましたが、よくよく考えると以前使用していたD3100よりちょっと重いぐらいでした。全然問題なかった。
 
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シナバーのマウントはフルサイズの証。とてもかっこいい!(ぁ
どうでもいいですがシナバー(辰砂)は別名賢者の石らしいですね。きっとこのマウントを作るために数々の技術者が犠牲に…(何

試し撮り

というわけで早速試し撮りです。理研内とあと家で適当に。
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(α7ii, SEL55F18Z Sonnar FE 1,8/55 ZA, f/1.8, 1/5000, ISO80)
ヤマボウシ。設定も適当して撮りすぎた感。
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(α7ii, SEL55F18Z Sonnar FE 1,8/55 ZA, f/2.2, 1/160, ISO100)
なんとなく夏っぽい写真が撮りたかった。
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先ほどの写真から等倍より切り出し。虫がいました。葉脈がはっきりと見える辺り解像度が素晴らしい。
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(α7ii, SEL55F18Z Sonnar FE 1,8/55 ZA, f/5.6, 1/80, ISO100)
フェンスよりはみ出すあじさい。ちょうど見頃だった感じですね。

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(α7ii, Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII N, f/--, 1/25, ISO800)
室内にて。1/25という遅めのシャッタースピードでも手持ちでうまく撮れるのは手ぶれ補正のおかげ。
さらにISO800でも全然きれいに撮れますね。
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(α7ii, Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII N, f/--, 1/50, ISO800)
そして最後に唯さん。可愛い(他に感想はないのか)。

感想

いやあ、買って良かったです。満足度は超高い。機材のレベルが上ったことで、なんとなく自分の腕が上がったような感覚。
α6000に比べ、重さとサイズがちょっと心配だったのですが、Nikon FMやD3100を使ってるのと同じ感じでした。なので全然扱いやすい。
さらにフルサイズなので、SEL55F18Zを始めとした標準域のレンズがちゃんと本来の画角である標準域のレンズとして使えるのが嬉しいですね。
APS-C機で使っていた時は、どうしても中望遠域になってしまっていたので、数歩下がるなどの工夫が必要だったのですが、それが必要にならなくなったのは大きいです。


そんな感じでα7iiの紹介でした。