It is no use crying over spilt milk.

ドールとか写真とかツーリングとか雑多

こういう事を考えるのは結構好き

http://q.hatena.ne.jp/1231366704

【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画を募集します。
条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降ってくる」としか言いようのない話であれば、それ以外の点は自由です。
字数制限 : 200〜1000 字程度
締め切り : 2009-01-12 18:00 で募集を止めます。
優勝賞品 : もっとも稀少な(と質問者が判断する)作品を書いてくださった方に 200 ポイントを贈ります。

というわけで、回答してきました。

それは、夜中に国境付近を哨戒していた時の事だった。
ふと空を見上げると、何か黒い点が横切ったのが見えた。
鳥の一種だろう・・・そう思って特に気にしなかった。
しかし、数秒後、すぐ近くで大きく枝葉が触れ合う音が聞こえた。
普段の俺なら、風か何かだろうと思って見過ごしていたが、今回は何か嫌な予感がしてその場所へ行ってみることにした。
「…女の子が降ってきた…?」
その場所にいたのは、女の子だった。月明かりの中、開傘したパラシュートをせっせと片付けていた。
月明かりに照らされた彼女は、幻想的で、儚げな雰囲気を醸し出していた。
俺は、彼女が敵であるという可能性を全く考えず、警戒もしないまま彼女の動作を見ていた。
彼女はこちらに気づき、にっこりと微笑み、銃を向けてきた。
その段階になり、俺はようやく気づいた。彼女の服、そしてこの状況。
HALO―高高度降下低高度開傘。高高度から飛び降り、低高度でパラシュートを開き敵地に侵入する降下方法。
ヤバイ、そう思ったときにはもう遅かった。彼女は引き金を引き、俺は打たれていた。
ある夜、女の子が空から降ってきた。
その女の子が、国一つを窮地に追い込むのは、また別のお話。

こんな感じで。とにかく問題文の条件を満たすように…女の子が降ってくることのみにしたつもりです。
しかし、ほとんどの回答者が視点が男でかつ地上からなんでしょう。
というわけで、もう一つ女の子・空からの視点でこの問題を解いてみようと思います。