ただいま、NikonFマウント。
9月あたりになんとなく手に入れました、Nikon F6。
最近はずっとフィルムカメラ(特にNikon FE)で撮影していたので、FマウントのGレンズまで使うことができるNikon F6はずっと気になる存在でした。
たまたま近くのキタムラに状態が良い中古のNikon F6があったので思わず購入。
2ヶ月間ずっと使っていましたが、ほぼデジタル一眼レフカメラの操作感で使えるフィルムカメラというところで非常に使いやすいですね。
使ってるうちに、NikonのFマウントに本格的に戻ってもいいかもな…と思い始めました。わたしの中で写真趣味を本格的に始めたのはFマウントのD3100からなので、いわば出戻りです。
そんなことを考えていると、Nikon Dfの生産終了の噂が出始めたので、これはある意味運命かな、と思い清水の舞台を飛び降りる覚悟で購入いたしました。ビックカメラの実店舗でネット取り置きを利用して購入する時に実店舗したのですが、購入時に店員さんに「ご存知だとは思いますが、生産終了しているので不具合があっても新品交換ができないかもしれません」、と言われました。やっぱ生産終了なんですかね…。
それはともかく、簡単なレビュー。
良いところ
- 一発で設定がわかるダイヤル式の操作
- 非Aiレンズも使うことができる
- 画素数が高くない
- 軽い(フルサイズ一眼レフの中では)
悪いところ
- グリップが浅くて少し持ちづらい
- ON/OFFがやりづらい
- 前側のダイヤルが使いづらい
そんな感じでしょうか。個人的には必要十分なフルサイズ一眼レフですね。これ以上重いと正直扱いづらい…と思いましたがNikon F6の重さ考えるとそうでもないですね(何)
あとは非Aiレンズが使えるのが大きいですね…。なんとなく購入したNikkor Auto 35mm F2.8とかNIKKOR-H Auto 28mm F3.5とか使えるのは良いです。
欠点は色々書きましたが正直使ってるうちに慣れそうな感じです。
あとは適当に実写を。
使用レンズはAF-S Nikkor 28mm F1.8G、AI AF Micro-Nikkor 60mm F1.8D、Ai Nikkor 200mm F4です。
どのレンズもよく写りますね。というかAi Nikkor 200mm F4がすごくよく写って良いですねw
カメラそのものの見た目といい、写りといいなんか良い感じです。しばらくはこれで頑張るぞーおー。
コミケ欠席します
新型肺炎が色んな所で猛威を奮っている昨今ですが、皆様お元気でしょうか。
さて、わたしは状況を鑑みて、今回はコミケ参加を欠席いたします。
先日3月19日に公開された厚生労働省の報告書を読みましたでしょうか。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf
厚生労働省がまとめたコロナウイルス対策の状況分析と提言です。
こちらは色々と重要なことが書かれているのですが、「3つの条件」が重要となります。
最も感染拡大のリスクを高める環境としての条件は、①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる、という条件が同時に重なったところです。そしてコミケ会場はピッタリ当てはまる環境であると言えます。そしてさらに言えば、海外からの渡航者がコミケ会場に来ると思われる以上、さらにリスクは増加します。そのため、参加すること自体がかなり大きなリスクです。
また、個人的な意見ですが、5月の連休までにこの騒動が到底収まっているとは思えません。
その理由として考えられるのは、一つは来週以降のヨーロッパからの帰国者の増加、そして年度替わりに伴って新入生や新入会社員などの移動の増加が挙げられます。おそらくこれらのせいで少し増加はすると思います。そして全国で感染者が増加するとなるとコミケ会場で拾ってくるリスクは増加します。
ちなみに大学でもこのことを警戒し、4月の最初の講義をどうするか議論を行っております。大体は換気して広めの講義室を使ってみたいなことで予防しようとしておりますがw
以上のリスクに加えて、重要なことですが、万が一感染者がコミケ会場で出た場合、上記の報告書によると
感染が発生した場合の参加者への確実な連絡と行政機関による調査への協力
○人が集まる場に参加した者の中に感染者がでた場合には、その他の参加者に対して連
絡をとり、症状の確認、場合によっては保健所などの公的機関に連絡がとれる体制を
確保する。
○参加した個人は、保健所などの聞き取りに協力する、また濃厚接触者となった場合に
は、接触してから2週間を目安に自宅待機の要請が行われる可能性がある。
とあります。重要なことは2つ目。コミケ会場の中にいる以上濃厚接触者になる可能性はかなり大きいです。そしてなってしまった場合、連休後に二週間を目安に自宅待機しなければいけない可能性が出てきます。その場合、自身の仕事に大きな影響が出ることは否めません。さすがにそれは厳しい。
以上の理由により、残念ですが今回は欠席させていただこうと思います。もし楽しみにしてくれた方がいた場合は申し訳ありません。
次の新刊ですが、冬以降にもしご縁があれば、と考えております。