中判フィルムカメラデビュー Mamiya RB67 Pro S
ふと、唐突に中判カメラに興味を示すわたし。そして岡山のアサノカメラに行くと、ちょうどよく中判カメラが…。
昨日カメラ屋でみたゼンザブロニカS2とゼンザブロニカECが頭を離れない。来週もっかい行くか…。
— のえる (@alice_sheila) 2020年2月16日
このときに色々話を聞いたのですが、来週にはRB67 Pro Sがメンテから帰ってくるしそれを見てからで良いのでは?というアドバイスを頂きました。
そしてその一週間後…
マミヤ RB67 ProSを手に入れた pic.twitter.com/9kCS7JuLgi
— のえる (@alice_sheila) 2020年2月22日
メンテ明けのRB67 Pro Sを購入いたしました。最初は中版で6×6判の真四角写真を撮りたいなと思っていたのに手元にあるのは6×7判の写真を撮るカメラ。どうしてこうなった。
店舗にはRB67以外にゼンザブロニカとか、二眼レフとかバケペンとか色々あったのですが、RB67にした決め手としては、ファインダーを覗いたときの綺麗さですね…。
とても明るいし、鮮明だし、ピントもつかみやすい。四角いファインダーの中に世界を閉じ込めれる感覚です。
正直撮影しなくてもこのファインダーを覗くだけで満足できますwスマホとかでファインダーを撮って遊ぶという楽しみ方もできそうです。
とりあえず、すぐにモノクロの撮影をして、その日のうちに結果が見たかったので最初はILFORDのXP2も購入。現像+全プリント+CD化をしてみました。
こういうときにC-41現像できるモノクロフィルムは便利ですね…高いけど…。
そんなわけでCD化したものから作例。
記念すべき一枚目。商店街の端から撮影。並行は取れてないけどバッチリ解像してます。
そして二枚目。二枚目にして露光の設定をミスる。
ですが、橋の上の車とかちゃんと写ってるのが素晴らしい。露光ミスったけどなんとなく良い感じに霧がかったような表現で撮れたのではないかと自画自賛してみる(何)
岡山城。瓦が一枚一枚表現できているのが良いですね。遠景の岡山城は割とお気に入り。
岡山城近くのカフェで撮った写真たち。店員さんにすごいですね(ドン引き)と言われました。しゃーない。
道すがら見つけたものを撮影。流石に通行人スナップは中版じゃ厳しいですね…慣れかな?
そんな感じでした。感想としては、35mm判とは違い、画質に余裕がありますね。粒状感とかはあまり見られません。その分シャープに写っている感じ。
ただ、近接での開放撮影はかなりシビアにピント合わせないと難しいですね…。カフェで撮ったやつは微妙にピントずれてますし。こちらは修業が必要ですね。
ちなみにカラーネガも3本分(30枚)撮影したのですが、こちらはまだ帰ってきておりません。この待ち時間もフィルムならでは、ですねー。どんな感じなのか楽しみです。
Nikon Z50を1ヶ月ちょい使用した感想
実はNikon Z50を発売日に手に入れていました。ニコンZマウント初のDXフォーマットカメラ。APS-Cですね。
つい… pic.twitter.com/k3jUGDWsmW
— のえる (@alice_sheila) 2019年11月22日
- 購入の言い訳
買った理由は3つで、1つ目は軽くて写りが良くてレンズ交換可能でコンパクトなカメラが欲しかったんです。
そう考えるとミラーレスのAPSCカメラになっちゃうんですが、α6000、X-Pro2とAPSCのカメラを使ってきてしっくり来なかったので元鞘に戻ってニコンに。ライカCL?いやー、流石に高いっす…。
2つ目はZマウントを使ってみたかった、というのがあります。NIKKOR Z 50mm f/1.8Sとかとても良く写りますし…。Zマウントそのものの魅力に惹かれます。
そして3つ目は、これが一番大きな理由なのですが、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRの存在が大きいですね。なんなんですかあの小さいパンケーキズームレンズ。しかもキットレンズとは思えないぐらいよく写りますし…Zマウントすごい…。
- サンプル
というわけで適当に撮ってきたもの。撮って出しです。Flickrに使用レンズも書いてありますが、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRとNIKKOR Z 50mm f/1.8SとAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gが混ざってます。
- 使用感
発売前に某金賞受賞していたり、製品仕様あたりでゴタゴタしているカメラですが、とても佳いカメラです。良いではなく、佳い。これまで使ってきたミラーレスカメラの中で一番ハンドリングしやすく撮影してて楽しいカメラでないかしら。
大きさも丁度良いですし、レンズとのバランスもバッチリ。
そしてこのコンパクトな筐体から得られるきれいな写り。特に単焦点レンズ(とNIKKOR Z 50mm f/1.8S)はすごい…(小並感)。開放で撮っててもバッチリ写るので開放で撮るのが楽しいです。
キットレンズも暗いですが問題のない写り。D3100のときに使ってたAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRとは流石に全然違いますねえ。
- 次は…?(何)
さて、NIKKOR Z 50mm f/1.8Sあるし、Z6/Z7あたりが気になってきたぞ…?正直CFExpress使えるようになったし使いたい気持ちがあります。
あとはNIKKOR Z 24-70mm f/4 SやNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sも使ってみたいですねえ。いつかは手に入れたいものです。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
さて、C98に申し込みました。
C98申し込みました。はてさてどーなるか。 pic.twitter.com/PLxblfkG4A
— のえる (@alice_sheila) 2020年1月7日
今回もドールジャンルです。果たして受かるかどうか…。
受かったときはどうかよろしくお願いいたします。
年末最後の大きな買い物
そしてドルパ抜け出してライカストアに行ったらこうなった(何 pic.twitter.com/CuQqlvvEMV
— のえる (@alice_sheila) 2019年12月14日
というわけでついSUMMILUX-M F1.4/50mm ASPH.を購入してしまいました。何故かドルパ開催中に。多分ドルパ参加者の中でディーラーの買い物を終えて、ワンオフ投票し、結果までの待ち時間でドルパを抜け出してライカストアでレンズ購入しワンオフの結果を聴きに戻るという行動していた参加者はわたしぐらいでしょう…。しかもライカストアに行った理由はセンサークリーニングであって、レンズ購入するとかこれっぽっちも考えてなかったはずなのに何かがおかしい。
まぁ、購入してしまったものは仕方ありません。多分何か狐か何かに騙されていたに違いありません。
ちなみにライカストアで購入したら、マルミ光機の46mmのUVフィルターを付けてくれました。その時にふと疑問に思い、「ライカ純正のUVフィルターもありますけどやっぱ違うんですか?」と聞いてみると、「多分あれは日本製なので日本のUVフィルターとそんなに変わらないですよ」と答えてくれました。ライカの名前がつくだけで10倍近くに価格が跳ね上がるのはブランド商売の基本ですね(小並感)。
というわけで適当に撮影
立体感がすごいですね。ピントの合った位置の解像度と、ピントが外れたところのボケ量がすごいです。
さらにその間はなだらかに変化していくので違和感もありません。前ボケも後ボケもきれいで満足です。
また、描写自体も繊細で丁寧に描写してくれている感じです。丁寧に物の質感や光を捉えている感じ。
F1.4なので、開放でガリガリ撮っていきたいのですがライカはSSが1/4000までなので、日中用いるならNDフィルターが必須ですね。
ライカMモノクロームでも撮影してきました。
猫かわいい。ライカMモノクロームのほうが解像感があって良いですね。
そんな感じでSUMMILUX-M F1.4/50mm ASPH.でした。50ミリF1.4のくせに値段が50万と意味不明なぐらい高いですが、値段の分の働きはしていると思います。50ミリはこれ1本あれば他はいらないんじゃないかな…て思う感じ。
似たようなスペックでVoigtländer Nokton 50mm F1.5 Aspherical VMがありますが、どう違うかは撮り比べてみたいものです。